オーディション番組『BOYS II PLANET』で注目を集めていたキム・ゴヌ(Kim Geon Woo・김건우)。
シグナルソング「SOLAR」PLANET Kのセンターも務めていた彼ですが、匿名アカウントによる過去のいじめ告発が発端となり批判の渦中に。
さらに並行して、当初は個人練習生として番組に出演していたものの、芸能事務所に所属していたことが発覚し、番組序盤ながらキム・ゴヌに対する風当たりが強くなっています。
この記事では、
- キム・ゴヌ暴露投稿の真相
- 反省文や所属事務所の対応
- 彼のデビューは実現するのか
という視点から、多角的に解説します。
番組ファンや視聴者はもちろん、K-POP界全体に与える影響にも注目が集まっています。
真相を時系列で整理し、彼の今後について冷静に見通すための情報を網羅しました!
この記事は、オーディション番組に情熱を注ぐ「のん」が書い
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キムゴヌ暴露告発の全貌
暴露投稿の発端
2025年7月16日、韓国のオンライン掲示板に匿名投稿が掲載されました。
タイトルは「BOYS II PLANETのKグループセンター、キム・ゴヌの素顔や人間性について暴露します」。
その内容は極めてセンセーショナルで、以下のような告発が含まれていました。
- キム・ゴヌは元所属事務所「カンパニーB」で“優遇”されていた
- 上級職員に特別扱いされ、練習生間で王様のように振る舞っていた
- 他の練習生を頻繁に叱責し、精神的に追い詰めていた
- 後輩への暴言・無視・指示強要などがあった
この投稿は短期間で拡散され、韓国SNSトレンドに急浮上したよ。
アカウントはその後削除されましたが、投稿の全文は多数のユーザーに保存・共有され、波紋は広がり続けている状況です。
疑惑の詳細と証拠内容
投稿者は告発の正当性を補強するため、精神科の診療記録とセラピストによる治療メモも公開しました。
その中では以下のような症状が記録されています。
- 睡眠障害・不安障害・怒りのフラッシュバック
- キム・ゴヌに関するニュースで精神的混乱
- 「電車に飛び込もうとした」とまで語る被害者も存在
また、セラピストの記録には「キム・ゴヌ」という個人名が明記されていたことが注目され、真偽を巡る議論も加熱しました。
投稿の信憑性に疑問も
告発内容だけを見ると深刻な状況と思われる一方で、「証拠」とされたセラピストメモには疑問の声も上がりました。
この点から、一部ファンや関係者は「告発内容がすべて真実とは限らないのでは」と冷静な見解を呈しています。
ただし、メモ自体が偽物であるという決定的な証拠もないから、両論が拮抗する状態…
これまでの時系列を表にまとめると、以下のようになります。
日付 | 出来事 |
---|---|
7月16日 | 匿名ユーザーが暴露投稿を公開 |
7月17日 | 元取締役が擁護発言、「優遇はなかった」と反論 |
7月18日 | 元練習生がセラピストの診断メモと声明を公開 |
7月21日 | キム・ゴヌが直筆の謝罪文をSNSで発表 |
暴露後の社会的反応
暴露投稿が公開された直後から、韓国ではTwitter(X)のトレンドに「#김건우」「#BOYS2PLANET」が上昇。
特に韓国国内では「いじめ問題」に対して厳しい態度が強く、キム・ゴヌに対する批判的な意見が急増しました。
一方、日本や海外のファンの間では、
- 「しっかり謝って偉い」
- 「挽回してほしい」
- 「真実かどうかまだ分からない」
という擁護意見も一部存在します。
ただし「もう投票しない」「応援やめる」という声も増えており、人気への影響は避けられない状況です。
初回放送が始まったばかりのタイミングで、投票後にこの件を知ったファンの落胆の声もちらほら…
このように、いじめ暴露に関する内容は複数の主張と証拠が錯綜しており、単純に事実か虚偽かを判断するのは難しいのが現状です。
しかし、社会的反響と影響力はすでに非常に大きなものとなっています。
キムゴヌの謝罪と現在の立場
キム・ゴヌの反省文
2025年7月21日、キム・ゴヌ本人がSNSにて直筆の謝罪文を公開しました。
この反省文は、騒動の核心に触れながらも“自己弁護に徹しない”という構成で、多くのファンに衝撃を与えました。
要点を以下にまとめます。
- 「多くの人を傷つけてしまったことを謝罪します」
- 「リーダーとしての責任感が強すぎて、未熟さから行動を誤った」
- 「事実と異なる部分もあるが、まずは謝罪が優先と判断した」
- 「今後、成熟した人間になれるよう努力したい」
特に注目されたのは、「事実と異なる部分がある」という記述。
この文言からは、すべての告発内容を認めているわけではないことが読み取れます。
つまり、彼の立場は「謝罪はするが、全てが事実だとは認めない」という中間的なスタンスです。
事務所・番組側の公式対応
反省文が公開された当日、キム・ゴヌの所属事務所WAKEONEも公式声明を発表。
Mnetと連携して、以下のような対応を明かしました。
WAKEONEの対応要点
- キム・ゴヌとカン・ウジンはWAKEONEの正式な練習生
- しかし、キム・ゴヌとは練習生契約を終了
- 番組には引き続き個人練習生として出演
この発表から、WAKEONE側としては契約解除=責任を取ったという姿勢を見せつつ、番組出演自体は続行可能という“中立的な判断”を下したことが分かります。
Mnet側も「事実確認中」「関係者に調査を行っている」と発表し、当面の処分は見送りの姿勢を取りました。
視聴者やファンの反応
SNSや掲示板では、反省文と公式対応に対してさまざまな意見が飛び交っています。
韓国の反応(Xなど)
- 「反省文を書いたのは評価できる」
- 「でも契約解除されてる時点で真っ黒では?」
- 「Mnetはなぜ降板させないのか」
- 「事実確認もしてないのに番組に出すのは無責任」
日本・海外の反応
- 「まだ若いんだし、やり直せる」
- 「ちゃんと謝ったのに厳しすぎない?」
- 「自分の推しがいじめられたら嫌だから出演やめて」
地域や文化背景によって、「許せる」「許せない」のラインが異なることも浮き彫りになったよ。
現在の立場まとめ
ポジション | 内容 |
---|---|
所属事務所 | WAKEONEとの契約は解除(練習生契約終了) |
番組出演 | BOYS II PLANETには引き続き出演中 |
本人の姿勢 | 告発の一部は否定しつつも、まず謝罪を優先 |
過去の行動 | 一部認めたが、全ての内容を肯定してはいない |
このように、「辞退や降板はしないが、責任は取った」という、曖昧な立場を維持しているのが現状です。
信頼回復の道はあるのか
キム・ゴヌの今後については、以下のような課題が残っています。
- 信頼回復のための具体的行動が必要
- 番組内での態度や仲間との関係改善が求められる
- ネット上の印象をいかに覆せるかがカギ
謝罪=解決ではないという意識がK-POP業界全体で強まっている中、今後の言動が本人の評価を大きく左右することは間違いありません。
キムゴヌのデビューへの影響は?
センターとしての重圧
キム・ゴヌは『BOYS II PLANET』のシグナルソングセンターとして番組の顔を担う存在です。
過去のシリーズにおいて、センターを務めた練習生はすべて最終デビューを果たしてきた実績があります。
今回の騒動により一時は「このジンクスが崩れるのでは」と不安視されましたが、徐々に新たな証言が集まり始め、事態は一変しつつあります。
番組名 | センター | デビュー結果 |
---|---|---|
PRODUCE 101 S1 | チョン・ソミ | I.O.Iメンバー |
PRODUCE 101 S2 | イ・デフィ | Wanna Oneデビュー |
BOYS PLANET | チャン・ハオ | ZB1メンバー |
BOYS II PLANET | キム・ゴヌ | ※現在番組継続中 |
信頼を支える同期の証言
ここにきて、当時の同級生であり共に練習していた人物からの詳細な証言が投稿されました。
彼はリスクを承知で名乗り出ており、ネット上の告発が誤解や事実誤認を含んでいることを丁寧に説明しています。
同級生の主張ポイント
- 「同じ動作を繰り返させた」のは、指導者からの指示でリーダーとして責任を果たしていた
- エアコン問題も体調不良者への配慮によるもので、強制性はなかった
- 悪口については感情的な口論が誤解されており、陰口から発展した衝突に過ぎない
- 一部の誇張された噂について「荒唐無稽で、事実と異なる」と明言
また、「何よりもキム・ゴヌは、他人を思いやる性格であった」と証言しています。
騒動のなかでも謝罪を先に行った姿勢が、本来の人柄を物語っていると擁護する声も多くなっています。
ファンと世論の変化
韓国国内では依然として厳しい意見も見られますが、徐々に“冷静な判断をしよう”という声が増加傾向にあります。
日本や海外でも、
- 「あまりにも情報が一方的だった」
- 「今は見守るべき」
- 「同級生の証言で見方が変わった」
という意見が広がりつつあります。
特に、投票の動向も一時は低下が見られたものの、最近では再び安定し始めているという報告もあります。
今後に向けて
番組の制作陣がどのように最終判断を下すかは不透明なままですが、現在の構図は「告発→謝罪→第三者の証言」というステップを経て、より多面的な理解へと進化している段階と言えます。
可能性として考えられる展開
- 信頼回復を経て、番組内で再評価される
- センター継続・デビューへの道も十分にあり得る
- 放送内容や番組側の編集・扱い方も影響する
「センター=デビュー」という過去の実績・ジンクスがあるからこそ、キム・ゴヌも責任と自覚を持って行動していく必要がある一方で、視聴者側も冷静に事実を見極め、過剰なバッシングに流されない姿勢が求められます。
信頼を取り戻す鍵
今回の件は、一つの投稿だけでは真実が決まらないこと、そして一人の証言が大きな希望や信頼に繋がることを私たちに教えてくれました。
センターという大役に立ち向かうキム・ゴヌが、これからの行動で何を見せてくれるのか。
彼の誠意や努力次第で、再び多くの支持を集めることは十分可能です。
まとめ
キム・ゴヌへのいじめ告発は、SNS上の暴露から始まり、公式謝罪や事務所との契約解除にまで発展しました。
騒動の内容は深刻で、本人が早期に反省文を発表したものの、番組制作側の明確な説明もないため、何が正しく何が間違っているのか依然として不透明な状態にも陥りました。
キム・ゴヌの同期生という人物からの新たな証言も出てきた今、本人の新たな釈明よりも番組制作側からの冷静かつ毅然としたコメントも一刻も早く求められます。
ファンの皆さんができることは、とにかく冷静になり客観的な視点で動向を注視すること、キム・ゴヌを信じて待つことだと思います。